麻雀マンガについて語ってみる②根こそぎフランケン
こんにちは!!
読書の秋に日に日に近づいていると感じるhiroshiです(^^)/
今回の麻雀マンガの紹介は僕の麻雀バイブルと言っても過言ではない、
押川雲太郎先生の代表作!
「根こそぎフランケン」です!!!!!
突然ですが、いや~名言ですよねww
これは僕が大好きなニヒルな技巧派麻雀打ち竹井というキャラクターで、
ギャンブルに於いての名言を量産する男なんです。
以下、竹井名言集
「座った時から差があるんだ。和了れて当然だろ」
「人間、1度負けを知ると『ひより』との戦いだな」
「勝負中に金の価値を考えたら、その時点で負けだ」
「バクチは弱い奴から、どうやって搾取するかというゲームだ」
「バクチは止め時が肝心だ。どんな奴でもいつかは負ける」
「勝つと負けるの狭間から生還した者にとって、全ての日常は退屈でしかないというのか…」
「我々に戦う理由があるとすれば…それは…バクチの地獄を見たいという病気なのだ」
「まあ、俺の顔も知らないようじゃ、全員、二流だな」
「当たり牌以外は、何を打っても強くないんだよ」
「バクチ打ちの最後はいつも悲惨だ。誰もがそのことを知りつつ、ここから離れられない」
「バクチは地獄だ。楽しいことなど、何もない」
「俺達がやることは、いつも適当に平和が保たれていた場所をひっくり返してぶっ壊すだけだ」
渋い!!
特に、僕が好きな名言は以下2点。
「勝負中に金の価値を考えたら、その時点で負けだ」
「バクチは止め時が肝心だ。どんな奴でもいつかは負ける」
この2点は心当たりがある人がいるのではないでしょうか?
例えば、コレ。
「勝負中に金の価値を考えたら、その時点で負けだ」
勝負中に、
「もう結構勝ってるな、、、」
と思うと守りの意識が出てしまい、押すところで押せなくなる。
すると、押引きのバランスが悪くなり、途端にダマテンの放銃。
焦り押そうとすると、今度はリーチしても和了できず、追いかけリーチを受け1発で放銃。。結果、勝ち分は無くなり負けの連鎖へ嵌る。。
誰もが経験をしたのではないでしょうか?
こんな名言を各キャラクター毎に輩出している「根こそぎフランケン」なので今回は僕の師匠である竹井を紹介しましたが、シリーズとして今後も各キャラクターを紹介したいと思います。
また、本編の概要も一応以下に記載します。
(※ネタバレに近いのでマンガで読みたい人は読まない方が良いっすよ~)
【大まかな概要】
物語は大きく三部に分かれる。主人公はフランケンだが、物語はフランケン以外(主に竹井)のキャラクターの視点で進むことが多い。
第1話で、凄腕の打ち手ながらその実力を隠して麻雀で稼いでいる竹井と豪運雀士フランケンが出会い、対決する。その後2人は行動を共にし、第6話までは2人がいくつもの雀荘を転々としながら稼ぐ話で、一話完結である。ギャグの要素が多い。
第1巻途中から第3巻までが「東京カジノ編」であり、もとは竹井の店であったカジノ「レネゲ」で開催されるコンビ打ち麻雀大会に竹井とフランケンが挑む。カジノ「レネゲ」に関連して、竹井と因縁のある江藤、ワニ蔵、田村、増本らが登場する。大会終了後、レネゲは崩壊。竹井は引退を決意し、フランケンと袂を分かつ。
第4巻から第8巻までが「世紀末ギャンブル黙示録編」であり、増本から金を持ち逃げした江藤がある町の資産家の松坂に目をつけ、その資産を奪おうと計画して作った高レート麻雀ルームを軸に物語が進む。引退していたはずの竹井、ひょんなことから家出していた松坂の娘を拾ったフランケン、高レートの場を嗅ぎつけたワニ蔵らが江藤の策謀によって集まり、それぞれの意志、目標を持って動いてゆく。しかし打倒フランケンのための竹井の計画によって江藤がリタイアすることになり、最後は竹井とフランケンの決戦となる。
個人的には全編好きですが、
レネゲ編のフランケン大三元和了逃し、だけど、田村の小四喜を結果躱しているシーンが好きかな~( ;∀;)
では、今回はこれまで!
是非、読んでみてくださいね~(^^)/