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麻雀卓とは

用語 麻雀用語 この記事は約 3 分で読めます。 1,136 Views

麻雀卓

麻雀卓(マージャンたく)または雀卓(ジャンたく)通常60-70cm四方の正方形のテーブルの名称になります。

一般に麻雀卓とは、麻雀牌が卓よりこぼれないように卓の周りに枠を設けてあります(麻雀牌が下に落ちないよう)。

麻雀牌のカチャカチャなる音を吸収するとともに麻雀牌が痛まないように緑系統あるいは青系統の色を用いたフェルト製の天板マットが張られており、洗牌(シーパイ、牌をかき混ぜる作業)や打牌に向いています。

卓は点棒を収納する引き出しを備えている(関西向けには引き出しではなく卓の枠部分に固定され、全員に中身が見えるように作られた点棒箱を備えているものもある)。

点棒箱は通常全員分の点棒が入るサイズに作られるが関西では原点を超えた点棒を卓上に晒すルールが多いため、原点1人分の点棒が入るサイズとなっている。

麻雀卓は卓の形状により座卓タイプと立卓タイプに分かれる。家庭や旅館などの座敷用には座卓タイプを、椅子に腰をかけながら麻雀を行う時には立卓タイプを使用する。支柱部分が取り外し可能になっており、使用環境に応じて立卓か座卓かを選択し組み立て直すことができる製品もある。

また、麻雀卓は卓の機能により全自動麻雀卓(洗牌と山積みを電動で行う)、半自動麻雀卓(裏返し等を自動で行う)、手打卓に分かれる。

自動化された麻雀卓が出現するまで麻雀卓は手打卓であった。最近の雀荘はすべての卓を全自動麻雀卓で営業しているのが一般的であり、近年は麻雀卓といえば全自動麻雀卓を指すことが多い。手打卓は新たに出現した自動麻雀卓と区別するために用いられるようになった呼称であり、手打ち麻雀卓、手積卓などと呼ばれることもある。風営法では全自動麻雀卓(テレジャンも含む)とそれ以外の麻雀卓(マグジャンなどの半自動卓を含む)が厳密に区別されており、徴収可能な料金の上限が異なっています!

こたつやちょうど良い大きさのちゃぶ台が置いてある家庭等ではわざわざ麻雀専用にしか使い道がない麻雀卓を購入するのではなく、麻雀用のマットを購入しそれらの上で麻雀を行うこともある。こたつについては、最初から天板の裏に緑のフェルトを張ったものも以前はよく見られた。

後述の三人麻雀専用で使用する正三角形の卓もあるんです!

全自動麻雀卓

麻雀をするときに使用する麻雀卓のうち、洗牌と砌牌(山積み)を自動で行うものを全自動麻雀卓という。機種によっては、配牌の全部または一部や、王牌のドラめくりや嶺上牌下ろしも自動で行うこともある。また、各自の点数を表示する機能がつけられているものもある。

手動の麻雀卓と同様、通常は70-90cm四方の正方形のテーブルになっており、点棒入れや携帯電話置き場などが付くモデルが多い。雀荘では現在手動の麻雀卓はほとんど使われておらず、全自動麻雀卓のみを導入して営業している。また、競技麻雀でも101競技連盟を除いて全自動麻雀卓を使用している。

新品の販売価格が業務用で約30 – 100万円程度、家庭用で約10万円程度と高価なものであるため中古品も出回っている。

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