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地震保険の契約内容、今すぐ確認すべき3つのポイント

地震大国の日本に暮らしていると、「いつ来るか分からない地震」への備えは欠かせませんよね。でも、実は地震保険に入っているだけで安心…というわけではないんです!契約内容をきちんと理解していないと、いざという時に「こんなはずじゃなかった…」と後悔することも。

最近の地震の頻発ぶりを見ていると、もう一度自分の地震保険をチェックしておく必要があると感じませんか?実は多くの方が見落としがちなポイントがあって、それを知らないまま被災すると、十分な補償を受けられないケースも少なくありません。

この記事では、地震保険の専門家の視点から、すぐに確認すべき3つのポイントを分かりやすく解説します。契約書の細かい文字を読み解くのは面倒ですが、たった10分の見直しで、将来の大きな損失を防げるかもしれません。あなたとご家族の安心のために、ぜひ最後までお読みください!

1. 地震保険の「ここだけ」チェック!損する前に見直したい契約内容3つ

地震保険の契約書、いつ確認しましたか?多くの方が契約したままで内容を把握していない実態があります。しかし、いざという時に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、今すぐチェックすべき重要ポイントがあります。

まず確認すべきは「建物の構造区分」です。木造と鉄筋では保険料に大きな差があります。誤った区分で契約していると、実際より高い保険料を支払っている可能性があります。特に、昭和56年6月以降に建築された木造住宅は「H構造」に分類され、それ以前の「M構造」より保険料が安くなります。築年数を正確に伝えているか確認しましょう。

次に「補償対象となる損害の範囲」を確認。地震保険は地震だけでなく、津波や火災、地滑りなど地震に起因する災害も対象です。ただし「全損」「半損」「一部損」の認定基準は思ったより厳しく、例えば「全損」と認められるには住宅の50%以上が破壊される必要があります。支払われる保険金の上限も把握しておきましょう。

最後は「火災保険との関係性」です。地震保険は単独で契約できず、必ず火災保険とセットになります。火災保険の契約金額の30%〜50%の範囲内でしか設定できないため、現在の建物の価値に対して十分な補償額になっているか見直す必要があります。火災保険を見直すタイミングで地震保険も同時に見直すことをおすすめします。

損害保険料率算出機構の調査では、実際に地震被害を受けた方の約6割が「補償内容の理解が不十分だった」と回答しています。被災してから後悔するのではなく、今のうちに契約内容をしっかり確認しておきましょう。不明点があれば契約している保険会社や代理店に相談することが大切です。

2. 「地震保険、ちゃんと確認してる?」プロが教える見落としがちな3つの重要ポイント

地震保険は加入しているだけで安心…と思っていませんか?実は契約内容をきちんと理解していないと、いざという時に十分な補償が受けられないことがあります。保険のプロとして数多くのケースを見てきた経験から、多くの方が見落としがちな重要ポイントを解説します。

まず第一に、「建物と家財の別々の契約」です。地震保険は建物と家財で別々に契約する必要がありますが、建物のみの加入で家財を含めていると勘違いしている方が非常に多いです。東日本大震災では、家財の保険に未加入だったために、中の家具や電化製品の損害に対して一切補償が出なかったケースが相次ぎました。保険証券を確認して、建物と家財の両方に加入しているか今すぐチェックしましょう。

第二に「保険金額の設定」です。地震保険は火災保険の30〜50%の範囲内で設定するルールがあります。しかし最低限の30%で加入している方が多く、実際の資産価値を大きく下回っているケースが少なくありません。例えば3,000万円の住宅に対して地震保険が450万円(火災保険1,500万円の30%)では、全壊時でも十分な再建資金になりません。適切な保険金額になっているか再確認しましょう。

第三に「地震保険の補償対象」です。多くの方が勘違いしているのが、地震による火災や津波も地震保険の対象になるという点です。純粋な揺れによる損害だけでなく、地震が原因の火災、津波、地滑りなども補償されます。しかし一方で、地震による停電で冷蔵庫の中身が腐ったような二次的被害は対象外です。補償範囲を正しく理解しておくことで、いざという時の心構えも変わってきます。

地震大国日本では、いつ大きな地震が起きてもおかしくありません。日本損害保険協会の調査によると、地震保険の世帯加入率は全国平均で約33%にとどまっています。まだ加入していない方はもちろん、すでに加入済みの方も、この機会に契約内容を見直してみてはいかがでしょうか。

3. 明日大地震が来ても安心?今すぐ見直すべき地震保険の盲点3選

地震保険に加入していれば安心と思っていませんか?実は契約内容をきちんと理解していないと、いざというとき十分な補償が受けられないケースがあります。特に多くの契約者が見落としがちな盲点を3つご紹介します。

まず1つ目は「付保割合」の問題です。地震保険は火災保険の保険金額の30%~50%の範囲内でしか契約できません。例えば、建物評価額2,000万円の住宅で火災保険を1,000万円にしていると、地震保険は最大でも500万円までしか補償されません。全壊した場合でも受け取れる保険金は建物の半分以下となり、再建築には足りないケースがほとんどです。損害状況に応じた保険金支払い割合も併せて確認しておきましょう。

2つ目は「損害認定基準」の理解不足です。地震保険では、損害の程度を「全損」「半損」「一部損」の3区分で判定し、それぞれ保険金額の100%、50%、5%が支払われます。しかし多くの人が知らないのは、見た目の被害と保険会社の損害認定が必ずしも一致しないという点です。例えば、建物の主要構造部の損害が20%程度でも、外見上は深刻な被害に見えることがあります。地震保険の損害認定基準を事前に知っておくことで、期待と現実のギャップを埋めることができます。

3つ目は「家財の地震保険」の見落としです。建物に地震保険をかけていても、中の家財には別途加入が必要です。東京海上日動火災保険の調査では、建物に地震保険を付けている人のうち、家財にも地震保険をかけている割合は約60%にとどまるという結果が出ています。家財の地震保険がないと、地震で家具や家電が壊れても一切補償されません。特に賃貸住宅にお住まいの方は要注意です。

これらの盲点を見直し、契約内容を今一度確認しておくことで、万一の際にも安心できる備えを整えることができます。自然災害が多い日本では、「備えあれば憂いなし」の精神で地震保険の内容を今すぐ見直しましょう。