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地震保険の真実 〜あなたが知らない補償の範囲〜

# 地震保険の真実 〜あなたが知らない補償の範囲〜

こんにちは!突然ですが質問です。地震保険って本当に必要だと思いますか?「まぁ入っておいた方がいいかな」くらいの温度感で加入している人が多いんじゃないでしょうか?

でも実は、地震保険の補償内容って意外と知られていないことが多いんです。今日はそんな「地震保険の真実」について、あなたが知らないかもしれないポイントを紹介していきます!

## 地震保険が補償するのは「半分」だけ

まず大事なことから。地震保険は建物の時価の「最大50%まで」しか補償されません。つまり、1000万円の家が全壊しても、地震保険からは最大500万円しか支払われないんです。

これって意外と知られていないポイント。火災保険なら時価いっぱいまで補償されるのに、地震保険は「半額まで」という大きな違いがあります。

## 「全損」「半損」「一部損」の判定基準を知ろう

地震保険の保険金は、損害の程度によって「全損」「大半損」「小半損」「一部損」の4段階に分けられます。

– 全損:保険金額の100%(上限あり)
– 大半損:保険金額の60%
– 小半損:保険金額の30%
– 一部損:保険金額の5%

例えば「建物の主要構造部の損害額が建物の時価の40%以上50%未満」なら小半損と判定されるなど、細かい基準があります。自分の家がどの区分に当てはまるか知っておくと、万が一の時に役立ちますよ。

## 家財の補償範囲には要注意!

家財に対する地震保険、実は補償されないものがたくさんあるんです。

– 貴金属、宝石、美術品で1個または1組の価額が30万円を超えるもの
– 自動車やバイク
– 通貨、有価証券、預貯金証書、印紙、切手
– 稿本、設計書、図案、証書、帳簿

特に貴金属類は要注意!高価な装飾品や美術品をお持ちの方は、別途対策を考える必要があります。

## 地震保険だけでは生活再建は難しい

地震保険は「生活再建の足しにする」ための保険です。全額の再建費用をカバーするものではありません。

例えば、4000万円の住宅が全壊した場合、地震保険からの支払いは最大でも2000万円。残りの2000万円は自己負担になります。

また、仮住まい費用や家財の買い替え費用などを考えると、地震保険だけで生活を立て直すのは難しいでしょう。

## 地震保険の加入のポイント

– 火災保険とセットでの加入が必要(単独では加入できない)
– 保険金額は火災保険の30〜50%の範囲内で設定
– 割引制度を活用する(耐震等級割引、建築年割引など)
– 補償内容と保険料のバランスを考える

## まとめ:地震保険は「万能」ではない

地震保険は決して万能ではありません。でも、何もないよりはずっといい。自分の住んでいる地域のリスクや、自身の資産状況を考えながら、適切な保険を選びましょう。

地震大国日本では、いつ大きな地震が起きてもおかしくありません。「備えあれば憂いなし」とはよく言ったもので、しっかりとした知識を持って、自分に合った保険を選ぶことが大切です。

住まいの保険について詳しく知りたい方は、専門家に相談するのがおすすめです。自分の大切な財産を守るための第一歩として、今一度、地震保険の内容を見直してみませんか?