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麻雀マンガについて語ってみる①麻雀放浪記

麻雀漫画 この記事は約 3 分で読めます。 4,465 Views

こんにちは!

7月は、メンツの一人がハワイ旅行に行くということで、

しばし新橋麻雀がお休みになってしまったので、

麻雀マンガについても投稿を始めてようと思ったhiroshiです(^^)/

 

栄えある1発目は【麻雀放浪記】!!!!

あの阿佐田哲也(色川武大)大先生のピカレスク小説を、

【天牌】で有名な嶺岸信明大先生が週刊大衆にて新連載を開始したのです!

さらに、先月6月19日に第1巻が発売されました!

 

ざっくりとした内容はこんなかんじ。

【ストーリー】

戦後復興期のドヤ街を舞台として、主人公「坊や哲」をはじめ、「ドサ健」、「上州虎」

といった個性的な登場人物達が生き生きと描かれ、彼らが生き残りをかけて、

激闘を繰り広げるピカレスクロマン(悪漢小説)

 

【青春編】

チンチロ部落での「ドサ健」との出会いをきっかけに賭博の世界に足を踏み入れた

「坊や哲」は「ママ」や「出目徳」らによって麻雀に深くのめりこんでいく。

そして、「ドサ健」、「出目徳」、「女衒の達」らとの果てしない青天井麻雀は、

意外な結末を迎える。

 

【風雲編】

ヒロポン中毒のため、代打ち麻雀で失態を演じた「坊や哲」は東京を去る。

新天地、大阪での「タンクロウ」との激闘。慣れないブウ麻雀に初めは戸惑うが…。

 

【激闘編】

麻雀の打ち過ぎか、肘が上がらず、「裏技」が使えなくなった「坊や哲」。

ある会から「カラス金」を借りて麻雀を打つが、時は戦後の復興真っ最中であり、

自分の生き方と世間のギャップに戸惑う…。

 

【番外編】

「親指トム」のあだ名を持つ「李億春」を主人公に据えた完結編。

一方「坊や哲」は麻雀から足を洗い、勤め人になっていたが、

「ドサ健」との再会により再び麻雀の世界に身を投じる。

 

ん~~~~!懐かしい!!

 

僕の年代だと高校生の頃に週刊少年マガジンで「坊や哲」が連載されており、

高校3年生から麻雀を始めた僕はモチベーションを上げるために、

ボロボロになるまで読みふけったものです!

イカサマができる手積み麻雀、懐かしいな~(´・ω・`)

 

そんなわけで待望の1巻は、チンチロが勝負の舞台なのですが、

完全に流れ論を汲み取ったお話になってます!

こんな名言が飛び出してます!

「落ち目の逆をいけ!」

「連勝の偏りを見切れ!」

「グラ賽を貸してもらえないならみんなにばらす!」 

※グラ賽の話はウケるww

 

阿佐田先生は、

自分と対戦相手の運を自分なりに数値化し、博打内の動向で変化した際に、

運の数値が低い相手と勝負するのが必勝

と考えるタイプの勝負師さんだったようなんで、状態論大好きな僕としては大好物なわけです(^^)/

そんなわけで気になった人は読んでみてね!!

 

バカラのようなゲームにも通づる博打論をご堪能あれ!

では、また(´◉◞౪◟◉)

 

 

 

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