麻雀マンガについて語ってみる①麻雀放浪記
こんにちは!
7月は、メンツの一人がハワイ旅行に行くということで、
しばし新橋麻雀がお休みになってしまったので、
麻雀マンガについても投稿を始めてようと思ったhiroshiです(^^)/
栄えある1発目は【麻雀放浪記】!!!!
あの阿佐田哲也(色川武大)大先生のピカレスク小説を、
【天牌】で有名な嶺岸信明大先生が週刊大衆にて新連載を開始したのです!
さらに、先月6月19日に第1巻が発売されました!
ざっくりとした内容はこんなかんじ。
【ストーリー】
戦後復興期のドヤ街を舞台として、主人公「坊や哲」をはじめ、「ドサ健」、「上州虎」
といった個性的な登場人物達が生き生きと描かれ、彼らが生き残りをかけて、
激闘を繰り広げるピカレスクロマン(悪漢小説)
【青春編】
チンチロ部落での「ドサ健」との出会いをきっかけに賭博の世界に足を踏み入れた
「坊や哲」は「ママ」や「出目徳」らによって麻雀に深くのめりこんでいく。
そして、「ドサ健」、「出目徳」、「女衒の達」らとの果てしない青天井麻雀は、
意外な結末を迎える。
【風雲編】
ヒロポン中毒のため、代打ち麻雀で失態を演じた「坊や哲」は東京を去る。
新天地、大阪での「タンクロウ」との激闘。慣れないブウ麻雀に初めは戸惑うが…。
【激闘編】
麻雀の打ち過ぎか、肘が上がらず、「裏技」が使えなくなった「坊や哲」。
ある会から「カラス金」を借りて麻雀を打つが、時は戦後の復興真っ最中であり、
自分の生き方と世間のギャップに戸惑う…。
【番外編】
「親指トム」のあだ名を持つ「李億春」を主人公に据えた完結編。
一方「坊や哲」は麻雀から足を洗い、勤め人になっていたが、
「ドサ健」との再会により再び麻雀の世界に身を投じる。
ん~~~~!懐かしい!!
僕の年代だと高校生の頃に週刊少年マガジンで「坊や哲」が連載されており、
高校3年生から麻雀を始めた僕はモチベーションを上げるために、
ボロボロになるまで読みふけったものです!
イカサマができる手積み麻雀、懐かしいな~(´・ω・`)
そんなわけで待望の1巻は、チンチロが勝負の舞台なのですが、
完全に流れ論を汲み取ったお話になってます!
こんな名言が飛び出してます!
「落ち目の逆をいけ!」
「連勝の偏りを見切れ!」
「グラ賽を貸してもらえないならみんなにばらす!」
※グラ賽の話はウケるww
阿佐田先生は、
自分と対戦相手の運を自分なりに数値化し、博打内の動向で変化した際に、
運の数値が低い相手と勝負するのが必勝
と考えるタイプの勝負師さんだったようなんで、状態論大好きな僕としては大好物なわけです(^^)/
そんなわけで気になった人は読んでみてね!!
バカラのようなゲームにも通づる博打論をご堪能あれ!
では、また(´◉◞౪◟◉)