麻雀用語
漢字で覚えずカタカナでも大丈夫です。多くは中国語ではなく、覚えやすいように日本語で表記しています。
Contents
あ
アガリとは
14枚目の牌で役を完成させる事。ホーラともいう。例:二人アガリの場合、二家和(にちゃほー)という。
アガリ放棄とは
鳴き(チー・ポン・カン)が出来ず、ツモして捨てるを繰り返す事。違反した時の罰の一つ。リーチしていない場合、ツモ切りでなく、手牌から切ってもよい。
赤ドラとは
図柄の彫り込み部分全体を赤く着色した牌を常時ドラとして扱うこと。一般的には、赤牌として五萬・五筒・五索を各1枚ずつ、通常の牌と入れ換えて用いる。
アタマとは
アガリ形に1組必要な2枚の同じ牌。雀頭(じゃんとう)ともいう。
アタリ牌とは
他家(たちゃ)(他のプレイヤーのこと)が捨てたアガリ牌。
暗刻(あんこ)とは
手牌に同じ牌が3枚ある組み合わせの事。同じ牌がただ三枚ある場合は刻子(こーつ)という。
安全牌(あんぜんぱい)とは
他家(たちゃ)にロンされない牌。(あんぱい)ともいう。
い
一向聴(いーしゃんてん)とは
あと1枚で聴牌(てんぱい)になる状態の事。
一飜(いーはん)とは
役が一つのこと。点数で言えば1000点。二つの場合はリャンハンという。
一本場(いっぽんば)とは
親が一回連荘(れんちゃん)したこと。連荘したら、積み棒(百点棒)を一本置き、皆に分かるようにする。
う
浮くとは
持ち点が3万点以上ある時に「浮いてる」という。点棒を一番多く持っている人を「一人浮き」という。
裏ドラとは
ドラ表示牌の下の牌。リーチをかけてアガると裏ドラ表示牌になる。
上ヅモ(うわづも)とは
山の上段の牌をツモる事。⇔下ヅモ
お
オーラスとは
半荘戦の南場四局の事。
追っかけ立直(おっかけりーち)とは
他家(たちゃ)が立直した後に立直する事。
オタ風(おたかぜ)とは
場でも自分の風でもない風牌(ふうぱい)の事。⇔自風
親っ跳(おやっぱね)とは
親の跳満(18000点)の事。「いんぱち」ともいう。
親倍(おやばい)とは
親の倍満(24000点)の事。
親満(おやまん)とは
親の満貫(12000点)の事。
おりるとは
自分のアガリを捨てて、安全牌(あんぜんぱい)とかロンされなさそうな牌を切る事。
か
片アガリ(かたあがり)とは
多面待ちで、待ちの片方の牌でないと役にならずアガれない事。
上家(かみちゃ)とは
自分からみて、左側の席の人。右側は下家(しもちゃ)、反対側は対面(といめん)
仮親(かりおや)とは
席決めはサイコロを2回振ることが一般的で、一回目のサイコロの出目の時に使う。
河(かわ)とは
山に囲まれている部分の事。捨て牌を並べている所で「場」ともいう。
嵌張(かんちゃん)とは
「1・3」、「7・9」で2や8を待つ形の事。
槓子(かんつ)とは
同じ牌が4枚ある組み合わせの事。
き
危険牌(きけんはい)とは
他家にロンされそうな牌。⇔アンパイ
く
食うとは
他家の捨て牌をチー・ポン・カンする事。鳴くということが多い。他に副露(ふーろ)ともいう。
け
現物(げんぶつ)とは
聴牌している人が捨てている牌の事。現物を捨ててもロンされない。
こ
刻子(こーつ)とは
同じ牌が3枚ある組み合わせの事。関連(暗刻あんこ、明刻みんこ)
誤ロン5(ごろん)とは
ロンではないのに「ロン」と言う事。チョンボになります。
さ
先ヅモ(さきづも)とは
上家が牌を捨てる前にツモる事。マナー違反になります。
さらすとは
チー・ポン・カンをして手牌を他家に見せる・見られる事。
三元牌(さんげんぱい)とは
白・發・中をまとめてこう呼ぶ。
し
下ヅモ(したづも)とは
山の下段の牌をツモる事。
字牌(じはい)とは
東・南・西・北・白・發・中をまとめてこう呼ぶ
下家(しもちゃ)とは
右側の席の人。
西家(しゃあちゃ)とは
東家(とんちゃ)の対面(といめん)の事。
雀頭(じゃんとう)とは
アガリの1組必要な2枚の同じ牌。アタマともいう。
順子(しゅんつ)とは
同じ種類の数牌(すうぱい)が3連続している事。例)「3万・4万・5万」、「7筒・8筒・9筒」。
少牌(しょうはい)とは
手牌が13枚以下の状態。アガリ放棄になります。
生牌(しょんぱい)とは
場に1枚も出ていない牌の事。
す
数牌(すうぱい)とは
万子・筒子・索子それぞれの1~9の牌をまとめてこう呼ぶ。
筋(すじ)とは
数牌(すうぱい)の1・4・7、2・5・8、3・6・9の事。
捨て牌(すてはい)とは
手牌から1枚場に出した牌の事。場に捨てられた全ての牌の事。
そ
即ヅモ(そくづも)とは
一発ツモの事。一発役は即ともいいます。
即リー(そくりー)とは
聴牌した時点でリーチする事。
た
塔子(たーつ)とは
両面・かん張・辺張待ちの形となる2枚の牌の事。例)「2万・3万」、「4筒・6筒」、「8索・9索」
多牌(たーはい)とは
手牌が14枚以上の状態。チョンボになります。
打牌(だはい)とは
牌を捨てる事。
ダブロンとは
一人が捨てた牌を二人がロンアガリする事。 二家和(にちゃほう)ともいう。
ダブ東(だぶとん)とは
東場の東家が「東」牌を3枚以上持ってアガると2役つく事。
ダブ南(だぶなん)とは
南場の南家が「南」牌を3枚以上持ってアガると2役つく事。
黙聴(だまてん)とは
リーチをせず(他家に聴牌を知らせず)、聴牌してアガれる状態の事。
ち
起家(ちーちゃ)とは
一番最初の親の事。出親ともいう。
中張牌(ちゅうちゃんぱい)とは
数牌(すうぱい)の2~8の事。
チョンボとは
ある決まりを守らなかった時に受ける罰の事。
つ
ツモるとは
山から牌を引いてくる事
積み棒(つみぼう)とは
連荘(れんちゃん)・流局(りゅうきょく)時に親が出す百点棒の事。
ツモ切り(つもぎり)とは
引いてきた牌をそのまま捨てる事。
て
聴牌(てんぱい)とは
あと1枚くればあがりとなる状態。
と
ドラとは
アガったときに1ハンプラスする。ボーナスのようなもの。ルール上、ゲーム開始にドラを決める。
対面(といめん)とは
正面の席の人。
東家(とんちゃ)とは
親の事。
な
流れ(ながれ)とは
流局する事。
鳴く(なく)とは
他家の捨て牌をチー・ポン・カンする事。副露(ふーろ)、食うともいう。鳴き詳細
南家(なんちゃ)とは
東家(とんちゃ)の下家(しもちゃ)の事。
の
ノーテンとは
聴牌(てんぱい)していない事。
ノーテン罰符(のーてんばっぷ)とは
流局時、ノーテンの人が聴牌(てんぱい)してる人に払う罰金の事。
は
配牌(はいぱい)とは
局の開始時、山から取る牌の事。
飜(はん)とは
倍にするという意味で、アガリ役の単位の事。
半莊(はんちゃん)とは
東場(とんば)を四局、南場(なんば)四局をする事。麻雀1ゲームの単位。
ひ
平場(ひらば)とは
積み棒のない局の事。
ふ
符(ふ)とは
和りの点数計算の基礎単位の事。点数計算を覚えるときに必要となる。
風牌(ふうぱい)とは
東・南・西・北をまとめてこう呼ぶ。
副露(ふーろ)とは
他家の捨て牌をチー・ポン・カンする事。鳴く、食うともいう。
振り込むとは
af自分の捨てた牌を他家にロンアガリされる事。放銃(ほうじゅう)ともいう。
振聴(ふりてん)とは
アガリとなる待ち牌のいずれかを自分で捨てている状態での聴牌(てんぱい)。
へ
北家(ぺーちゃ)とは
東家(とんちゃ)の上家(かみちゃ)の事。
辺張(ぺんちゃん)とは
「1・2」、「8・9」で3や7を待つ形の事。
ほ
放銃(ほうじゅう)とは
自分の捨てた牌を他家にロンアガリされる事。振り込むともいう。
本場(ほんば)とは
親が連荘(れんちゃん)した場合と、誰もあがらずに局が進むんだ場合のこと。1、2、3、4…本場という。例:連続で三回親があがった場合、次の局は3本場である。皆に分かるように百点棒を一本置くことがある。
ま
満貫(まんがん)とは
4飜40符以上5飜以下のアガリ点の呼び方。子・8000点、親・12000点。
み
見送るとは
他家の捨てたアガリ牌をアガらず見送る事。1枚目の牌をチー・ポン・カンせず見送る事。用例(役牌を1鳴きせず見送り、2鳴きする。)
明刻(みんこー)とは
鳴いて(ポン)して同じ牌が3枚になる組み合わせの事。
め
門前(めんぜん)とは
鳴いていない状態の事。用例(面前志向、面前派、面前ツモ)
も
もちもちとは
2人が同じ牌を2枚ずつ持っていてお互いに、アガれない・鳴けない状態の事。役牌に2枚づつの時によく使われる。
や
役満(やくまん)とは
特別に定められたアガリ役の事。子・32000点、親・48000点。
ら
ラス前とは
オーラスの1局前の事。半チャンならば南場三局の事。
り
リーチ棒とは
リーチをする時に出す千点棒の事。リーボウということが多い。
理牌(りーぱい)とは
配牌(はいぱい)を見やすく整理する事。
流局(りゅうきょく)とは
誰もアガれず局が終わる事。
れ
連荘(れんちゃん)とは
親が続く事。親がアガリ、続けて同じ人が親のまま次の局に進むこと。そういうルールである。オーラスの親はアガリヤメすることができるルールが一般的である。
ろ
ロンとは
他家の捨てた牌で和る時に発声する言葉。
わ
王牌(わんぱい)とは
流局時、最後に必ず残る14枚の牌の事。山(やま)いうことが多い。